おつかれさまです。
8月28日のスキルアップクラスの講師は、平岡秀幸さんでした!
平岡さんのワークは、今回もシェイクスピアのマクベスを使いながら行われました。
同じをマクベスを使いながらのワークではあるのですが、ポイントとするところは毎回違います。
今回は、相手に伝える、伝えて動かす、っということがポイントに置かれていたように感じました。
まず参加者がペアを組んで、台詞を読んで相手に伝えます。
その感覚を覚えておいて、他の相手との繋がりを大切にするワークをいくつか行いました。
ミラーのワークであったり、手のひらを向かい合わせた状態で相手を感じながら動くっといったワーク、相手の中心と自分の中心を合わせるワークなどを行いました。
それらのワークを行った後に、相手の中心にしっかりと立ち、相手をしっかりと見ながら相手に台詞を伝えることをしました。
相手との繋がりを大切にするワークを挟むことで、最初に読んだときにはあまり考えることができていなかった、相手にどれくらい伝わっているのか、相手を動かすことができているのか、そういったことを感じながら読むことができるようになりました。
僕個人としては、最初の読みよりも後の読みのほうが自分の中に入ってしまった読みになってしまって、自分と向き合うのと同じように相手のそのときの状態とも向き合うことの大切さを実感しました。
平岡さんが4月、5月のワークでおっしゃっていた「する」と「なる」の違いにも繋がることのように感じました。
先週の田中さんのワークのときとは違ったポイントで、文字を声に出して読むワークだったわけですが・・・
言葉を発する難しさと楽しさと、奥深さを今週も違った角度から実感することができました。
9月もスキルアップクラスは続きますよ!
西村