crow : [名詞]カラス
カラスを英語でcrowと言うそうです。
crowには、「(おんどりが)鳴く、時を作る」とか「(赤ん坊が喜んで)声をあげる」などの動詞としての意味もあるみたいですね。
さて、8月7日のスキルアップクラスの講師は、木村雅子さんでした!
まずはアップから。
木村さんのワークは、ゲームを使ったアップから始まります。
このアップの中で大切なのは、楽しむことと失敗を恐れないこと。
身体的なアップという意味もあるのでしょうが、一番アップしておかないといけないのは気持ち的な部分ではないかなっと思います。
今日のゲームは難しかったです!
声のミラーと動きのミラーを両方同時に、かつワンテンポ遅らせてやるっというもの。
みんな撃沈でした・・・笑
でも、大切なのは失敗を恐れず楽しむことです!笑
アップのあとは、crowのRの部分に重点をおいたワークになりました。
C : character(キャラクター)
R : relationship (関係性)
O : object (目的)
W : where (どこで)
お芝居を作り上げていくうえで大切な四つのこと、それがcrowだと教えていただきました。
今日のワークではRの関係性に重点がおかれましたが、お芝居をしていくうえではこの四つはそれぞれ深く関わっていて、互いに絡み合っているのだと感じました。
関係性を重視したワーク、特に相手との距離感に重点をおいたワークをいくつかしました。
そこで感じたのは、自分のあるいは相手のパーソナルスペースであったり、距離感と視線での思いの伝達、またその居心地の良さ、悪さ、ワクワク具合、といったものでした。
普段の生活の中では、意識して他人との距離を決めることはないと思います。
嫌いな人とは自然と距離をとるだろうし、安心できる人には自然と近付いていくものだと思います。
演じていくうえでは、このあたりまえなことをもう一度しっかりと意識しないといけないなっと思いました。
相手との距離感で、相手との関係性が語らずとも伝わるのだということ。
実感しました。
最後はシーンをやりました。
自由に、思いのままに、自分の衝動によってのみ動いて、木村さんの合図で止まる。
そのときの相手との距離、目線、身体の状態、などから相手との関係性をしっかりと感じます。
感じたら、シーンのスタートです。
ランダムに作りだされた相手との距離、目線、身体の状態などから、相手との関係性をしっかりと感じ、その関係性のままシーンを作る。
難しくて、楽しくて、深くて、おもしろかった!
スキルアップクラスも残り少なくなってきました。
私が文章でうまく表現できていないかもしれないのですが・・・
本当に、受けていて良かったと思えます!!
まだまだ参加者が増えてほしいと思ってます。
ぜひ、一度飛び込んできてください!
講師の木村さんが、ブログでスキルアップクラスのことを書いてくださっていたので、ぜひそちらも読んでみてほしいです!
西村