2013年7月18日木曜日

言葉であり、声であり、呼吸であり

おつかれさまです。

7月17日のスキルアップクラスの講師は、田中遊さんでした!

歩きながら、動きながらのアップののち、
前回のときにもやったワンワードというワークと連想ゲームをしました。

ワンワードでは

「明日の デートに ワンピースを 着て 行こうと 思った けど 
やっぱり 赤い スカートに しよう! だけど ジーンズ の ほうが ・・・」

って感じのなかなかに優柔不断な女性の話ができあがりました(笑

このワンワードは、一人が一つの単語だけを言って次の人に回して、それを受け取って次の人がまた次の人に一つの単語で回すっというものです。
大切なのは発せられたひとつの単語をうまくつないでうまいストーリーにするのではなく、発せられた呼吸や音や表情をしっかりと受け取ることだと思います。
それをしっかりと伝えること、受け取ることができれば、多少変な文章になったとしても、とてもおもしろいものが紡がれるのだと思いました。

後半は、モノローグを実際に読みました。
二、三行の言葉をそれぞれ読んで、みんなでその言葉について考えて、またそれぞれが読んで
っといったことを行って、「どう読むか」、「どう読めるか」っといったことを学べました。

当然、「これが正解です!」なんていう読み方はありません。
だからこその言葉の広がりの大きさに驚かされました。

たった二、三行の言葉が、たくさん、無限に、大きく大きく広がっていくことを感じました。

その大きく広がった言葉を、どのように相手に伝えるのか。
そう伝えるには、どのように読めばいいのか。

田中さんのアドバイスを受けながら、それぞれが考える時間をじっくりと持つことができたワークでした。


繰り返しになりますが・・・
言葉の広がりは本当に大きいですね!


西村